Japanese Aesthetics
「包む」美意識には、文法がある。
青海波・七宝・麻の葉などの伝統文様、水引・のし・掛け紙の作法、和色の選び方——日本の「包む」意匠の文法を1テーマ1ページで解説します。意味を知って使うことが、格の高い包装の土台になります。
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解説一覧(12)
青海波とは:文様の意味とパッケージでの使いどころ
青海波は、波が幾重にも重なり広がる形を表した文様で、穏やかな暮らしがどこまでも続くことを願う吉祥文様として、慶事の意匠に使われることが多い。…
WA 02七宝とは:文様の意味と使いどころ
七宝は、同じ大きさの円を四方につなげて連続させた文様で、円=縁が絶えず続くことから、円満・調和・ご縁の広がりを願う吉祥文様として使われる。…
WA 03麻の葉とは:文様の意味と使いどころ
麻の葉は、正六角形を基本に構成された幾何学文様で、麻がまっすぐ早く育つことにあやかり、健やかな成長を願う吉祥文様として古くから使われてきたと…
WA 04市松とは:文様の意味と使いどころ
市松は、二色の四角形を交互に途切れず並べた文様で、柄が途切れなく続くことから、発展・繁栄を願う吉祥文様として親しまれてきたとされる。…
WA 05扇(末広)とは:文様の意味と使いどころ
扇(末広)は、要から先端に向かって広がる扇の形を、将来の発展・繁栄になぞらえた吉祥のモチーフで、祝儀の意匠に用いられることが多い。…
WA 06水引とは:結び方で変わる意味と使い分け
水引は、贈り物にかける飾り紐で、結び方の違いによって「何度あってもよい祝い事」か「一度きりであってほしいこと」かを伝える約束事を持つ。…
WA 07のし・掛け紙とは:使い分けの基本
のしは祝い事の贈答に添える折り紙飾り、掛け紙は水引・のしを印刷した紙で、贈る場面(慶事か弔事か・生ものか否か)に応じて使い分けが決まっている…
WA 08表書きの基本:贈答シーンでの選び方
表書きは、贈答品の包み紙や祝儀袋の水引の上段に書く名目のことで、贈る目的に応じた言葉を選び、下段には贈り主の名前を記すのが基本の作法である。…
WA 09風呂敷の包み方:基本の考え方と使いどころ
風呂敷は、一枚の布で品物を包み運ぶための布で、包む対象の形やサイズに応じて基本の包み方を使い分けることで、様々な品を美しく持ち運べる。…
WA 10金銀の格の使い分け:紅白との違い
金銀は、水引や意匠の色の中でも特に格式の高い慶事(婚礼など)に用いられる色で、日常的な祝い事に使う紅白よりも一段格上として扱われる。…
WA 11和色の選定:配色で伝える季節感と格式
和色は、日本で古くから用いられてきた色名とその配色の体系で、色の組み合わせによって季節感や格式、贈り物の目的を表現する選定の指針となる。…
WA 12折形(おりがた)とは:贈答作法の源流
折形は、贈答品を紙で包む際の折り方・所作に関する伝統的な作法で、室町時代の武家礼法に源流を持つとされ、現代ののし・祝儀袋の元になったとされる…