Order to Delivery Process
発注から納品までの流れとリードタイム
ショッパーの発注から納品までの流れは、仕様確定・デザイン入稿・色校正・版や型の製作・印刷加工・製袋・検品という工程を経るため、各段階の確認がリードタイムに直結する。
発注前の準備段階
発注に入る前には、種類・サイズ・紙質・持ち手・加工といった仕様を固め、デザインデータを準備する必要がある。仕様が固まっていない状態で見積りを依頼すると、後の変更によって見積りやスケジュールが組み直しになることがある。
デザインデータは印刷に適した形式で入稿する必要があり、色の指定方法(特色かCMYKか)によっても準備すべき情報が変わる。入稿前の確認事項を事前に共有しておくと、工程が円滑に進みやすい。
製作工程の流れ
入稿後は、必要に応じて色校正で発色を確認し、箔押しやエンボスなど版・型を使う加工がある場合はその製作が行われる。製作された版・型を使って印刷・加工が進み、その後に袋の形へ仕上げる製袋工程に入る。
製袋後は検品が行われ、寸法や強度、印刷の位置ずれなどに問題がないかを確認したうえで納品される。工程数が多いほど、それぞれの段階での確認や修正のやり取りが発生しやすい。
リードタイムの考え方
リードタイムは、仕様の複雑さ(加工の数や版・型の有無)、ロット数、そして色校正やサンプル確認の回数によって変動する。加工を多く組み合わせるほど、また色校正でのやり直しが発生するほど、納期は延びやすい。
余裕を持ったスケジュールで動くことが望ましく、特に初回発注では、想定外の確認事項が発生することを見込んだ余裕日数を確保しておくと安心である。
向かない仕様・ケース
- 仕様が固まっていない段階での急な短納期発注は、色校正やサンプル確認を省略せざるを得なくなり、仕上がりの確認が不十分になるリスクが高まる。
- 複数の版・型を使う加工を組み合わせた仕様で、極端に短いリードタイムを求める発注は、製作工程の物理的な時間が確保できず対応が難しい場合が多い。
更新日: 2026-08-09
- Block
- The Shopper Guide
- Type
- Order to Delivery Process
- Updated
- 2026-08-09
FAQ
よくある質問
発注前に何を準備しておけばよいですか
種類・サイズ・紙質・持ち手・加工などの仕様と、印刷用のデザインデータを準備しておくことが望ましい。仕様が固まっているほど見積りとスケジュールが立てやすい。
色校正は必ず必要ですか
必須ではない場合もあるが、特にブランドカラーの正確な再現が求められる場合や初回発注では、色校正での確認をすすめる。
リードタイムを短縮する方法はありますか
加工の数を絞る、色校正の回数を最小限にするなどで短縮できる場合があるが、工程を省略しすぎると確認が不十分になるリスクがあるため、バランスを見た判断が必要である。