Size Mismatch
サイズが商品に合わない:原因の切り分けと対処
サイズが合わない原因は、発注時の寸法指定の基準(内寸・外寸)のずれ、型の製作誤差、商品側の仕様変更に大別され、ずれの方向と量で見分けられる。
症状の見分け方
サイズが合わない場合、大きすぎるのか小さすぎるのか、どの方向(縦・横・奥行き)にずれているのかを確認することが切り分けの第一歩になる。特定の一方向だけずれている場合と、全体的に比率がずれている場合とで原因が異なる。
商品自体の寸法が変わっていないか、パッケージ側の寸法だけの問題かを併せて確認する必要がある。商品のリニューアルや仕様変更があった場合、パッケージ側は変更前の仕様のまま発注されていることがある。
考えられる原因
発注時に指定する寸法が内寸(内側の空間の寸法)か外寸(外側から測った寸法)かの認識が発注側と製作側でずれていると、仕上がりが想定と異なるサイズになることがある。
型を使った加工では、型の製作誤差や紙厚による仕上がり寸法への影響も生じうる。また商品側でリニューアルや仕様変更が行われ、パッケージの発注情報が更新されていなかったケースも一因になりうる。
対処と再発防止
発生した分については、実際の商品と現物のパッケージを合わせて、ずれている方向と量を確認することが望ましい。内寸・外寸のどちらで発注していたかも記録を確認する。
次回発注時は、内寸・外寸の別を明記し、可能であれば商品の現物または実寸図面を添えて発注する。量産前に現物商品を使った試し入れのサンプル確認を行うことが再発防止につながる。
この対処で直らないケース
- 商品自体の寸法にばらつきがある場合、パッケージ側の寸法を調整してもすべての商品に合うとは限らず、商品側の寸法安定も併せて確認する必要がある。
- 紙厚を大きく変更した場合、同じ型・同じ罫線位置でも仕上がりの内寸が変わることがあり、寸法の再確認が必要になる。
- 保管中の湿度変化で紙が伸縮している場合、製作時点の寸法が正しくても、使用時にはわずかにサイズが変化していることがある。
用語辞典: 抜き型
更新日: 2026-08-09
- Block
- Troubleshooting
- Type
- Size Mismatch
- Updated
- 2026-08-09
FAQ
よくある質問
内寸と外寸はどちらを伝えればよいですか
商品を入れる空間の大きさを重視する場合は内寸、陳列棚などへの収まりを重視する場合は外寸を伝えるとよい。可能であれば両方の情報を共有することが望ましい。
型があれば毎回同じサイズになりますか
同じ型を使っても、紙厚や紙質を変更すると仕上がり寸法にわずかな差が出ることがある。仕様変更時はサイズの再確認をすすめる。
商品現物を送れば正確なサイズで作れますか
現物や実寸図面を共有することでずれのリスクは減らせるが、商品自体の寸法にばらつきがある場合は完全な一致を保証するものではない点に留意が必要である。